自家採取



 
よいお米は、よい苗から。よい苗は、よい種から。

私たちは、「自家採取」してお米を育てています。

自家採取とは、収穫したお米を、翌年の種として使い続けることです。

自然栽培・天日干し・籾貯蔵 の生きたお米の種は、発芽も早く立派に成長するのです。

 
現在一般には、毎年種を購入される農家さんが多く、自家採取で育てている農家さんは少ないと思います。
 
なぜ、農家さんは種となるお米を育てているのに、翌年は種屋さんから種を購入するのか・・・?
 
現在日本では、品質表示という法律があります。

農林水産大臣が承認した登録検査機関に検査を受けたお米でないと、品質の表示ができません。

つまり、検査を受けた種籾でないと「コシヒカリ・ササニシキ・・・」等の、品種を表示してはいけないのです。

品種名(ブランド)が名乗れないと、売りづらくなるので、検査を受けた種を、種屋さんから購入されています。

また、除草剤・機械乾燥のお米よりも、種屋さんの作る種のほうが収穫量が安定するなどの理由もあるかと思います。

 
しかし自然栽培では、昔ながらの自家採取こそ、最も大切なことだと考えています。

自然栽培の土で育った種を使い続けていくことで、精算が進みます。

そして、私たちの田んぼの土に合った種となって、お米の力が発揮できると考えています。

お母さんの育った土で、翌年の子供たちが成長していくのです。
 
 
私たちのお米の商品名には、品種の記載はありません。つまり未検査米です。

私たちのお客様は、品種というブランドでお米を選んでいるのではなく、私たちの栽培方法で選んで頂いている。

そのような感謝をしながら、責任をもってお米を育てています。